ファイルとデータ
Audiotext はデータをお使いのコンピューターに保存します。リモートのエンジン(Whisper API または Google API)や Ollama 以外の AI プロバイダーを使わない限り、何も送信されません。また、起動時に新しいバージョンがあるかを GitHub に問い合わせます。これは 環境設定 → 一般 → アップデートを自動で確認 でオフにできます。
ユーザー設定フォルダー
Section titled “ユーザー設定フォルダー”設定、履歴、録音はユーザー設定フォルダーに保存されるため、アップデート後も残ります。
| システム | フォルダー |
|---|---|
| Windows | %APPDATA%\Audiotext |
| macOS | ~/Library/Application Support/Audiotext |
| Linux | ~/.config/audiotext(または $XDG_CONFIG_HOME/audiotext) |
中身は次のとおりです。
config.ini: 設定。削除すると既定値に戻ります。history.json: 文字起こしと、その要約、質問、翻訳、修正。media/: 後で再生できるよう保存された、マイクの録音と URL からダウンロードした音声。対応する文字起こしを履歴から削除すると削除されます。
ポータブルインストールなどで別のフォルダーを使うには、環境変数 AUDIOTEXT_CONFIG_DIR を設定します。
API キー
Section titled “API キー”API キーと Hugging Face のトークンは、システムの資格情報ストアに保存されます。
- macOS: キーチェーン。
- Windows: 資格情報マネージャー。
- Linux: Secret Service(GNOME Keyring や KWallet など)。
システムにストアがない場合(デスクトップのないサーバーなど)は、設定フォルダー内の .env ファイルに保存され、あなたのユーザーだけが読み取れます。以前のバージョンがこのファイルに保存していたキーは、アプリの初回起動時に資格情報ストアへ移されます。
キーは各サービスの API へのリクエストにのみ使われます。
キーと同じ名前の環境変数は、アプリで設定したキーより優先されます。
| 変数 | サービス |
|---|---|
OPENAI_API_KEY |
OpenAI(Whisper API、要約、質問、翻訳) |
ANTHROPIC_API_KEY |
Claude |
DEEPSEEK_API_KEY |
DeepSeek |
GEMINI_API_KEY |
Gemini |
MISTRAL_API_KEY |
Mistral |
XAI_API_KEY |
Grok (xAI) |
DEEPL_API_KEY |
DeepL |
GOOGLE_API_KEY |
Google Speech-to-Text と Google Translate |
HF_TOKEN |
Hugging Face(話者の識別) |
AUDIOTEXT_CONFIG_DIR |
設定と履歴のフォルダー |
WhisperX(Mac では MLX Whisper も)と話者識別のモデルは初回使用時にダウンロードされ、Hugging Face によって ~/.cache/huggingface(Windows では %USERPROFILE%\.cache\huggingface)にキャッシュされます。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語の単語を揃えるモデルは、PyTorch によって ~/.cache/torch(Windows では %USERPROFILE%\.cache\torch)にキャッシュされます。使用している容量を空けるには、これらのフォルダーを削除してください。ほかのアプリもそこにモデルを保存していることがありますが、Audiotext と同じく、必要になれば再びダウンロードされます。